震災から8年。

自分の運命を変えた日。

あの時は埼玉にも相当な衝撃があったのを今でも強く覚えている。

亡くなった方々、被災を受けた方々には申し訳ない気持ちもあるが、僕は生きてて怪我なくサッカーが出来ている状態、状況だと感じた瞬間でした。

それまで怪我ばかりで、復帰してもうまくいかず、悩みまくっていた自分が凄くちっぽけに感じた。

まずは、サッカーを純粋にとことん楽しむことからだ。

そう感じた日となりました。

今日はまた存分にサッカーを出来ている自分に幸せを感じ、感謝を感じる日。

8年たってもプロとして、大好きなサッカーを出来ている。

そして、僕にできる事はプロサッカー選手として、いくつになっても人は変われる、諦めなければまた躍動できる、厳しい世界の中でも楽しさを見出し、思い切り自分のサッカーを仲間と表現し、沢山の人達と歓び、感動し、エモーショナルになることを共有する。

これをプレーで生き様で見せていくこと。

簡単なことじゃないが、人への活力となるなら、こんなやりがいを感じれるものはない。

そして、自分が好きなことだからなおさら。

そして人として、人を想いやる行動をする。

その気持ちが本気になれるかどうか。

日々、精進していきます。

梅崎